同じ曲なのに、今日は違って聴こえた理由
2026年03月17日
―3月に聴いた「さくら(独唱)」が心に残った日―
今日はご葬儀での演奏のお仕事でした。
ご出棺の時、会場に流れていたのは
さくら(独唱) でした。
3月。
もうすぐ桜の季節です🌸
そしてこの時期は、卒業や卒園の季節でもあります。
お見送りの静かな時間の中で、ふと歌詞が耳に入ってきました。
「僕らはきっと待ってる
君とまた会える日々を」
今まで何度も聴いたことのある曲なのに、
今日はなぜか胸に深くしみました。
実は、もうすぐ次男の卒園式があります。
そのこともあって、
別れと新しい一歩が重なるこの季節に、
この曲の言葉が心に響いたのかもしれません。帰り道、車の中でもう一度この曲を聴きました。
そして思いました。
音楽って不思議だな、と。
同じ曲でも、
その時の出来事や自分の気持ちによって、
まったく違って聴こえることがあります。
昔好きだった曲を聴くと、その時代に少し戻ったような気持ちになることもあります。
その時の天気だったり、
温度だったり、
空気だったり、
匂いだったり、
暖かさだったり。
そんなものが、
ふわっと思い出としてよみがえることがあります。
音楽は「時間の芸術」と言われますが、
本当にその通りだなと思いました。
「芸術」というと、少し敷居が高いように感じるかもしれません。
でも本当は、もっと身近なものなのだと思います。
自分が過ごしてきた時間や、
その時に感じた気持ち。
そういったものと一緒に、音楽は心の中に残っていて、ふとした瞬間に思い出させてくれる。
そんな存在なのだと感じました。
今日聴いたこの曲も、きっとこれから先、
この3月のことを思い出させてくれる気がします。