ピアノと脳②:新しい神経回路ができると何にいいの?
先日のブログで、ピアノを弾くと脳は「異常事態」というお話を書きました。
その中で、練習を続けていくと、脳の中に新しい神経回路ができていくということにも触れました。
では、この新しい神経回路ができるということは、どんなことに役立つのでしょうか?
新しい神経回路ができることは、脳が少しずつ活発に働くことにもつながるそうです💪
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ピアノの中では、いくつかの変化があるように感じます。
一つは、慣れていく力です。
次に新しい曲に取り組んだとき、慣れるスピードが少しずつ速くなっていきます。
最初は時間がかかっていたことも、
「あ、こういう感じかな」とつかめるのが早くなっていきます。
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もう一つは、覚えることへの慣れです。
新しいことを覚えることにも少しずつ慣れていき、
「覚えやすくなったな」と感じる場面も増えてくるのかもしれません。
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最初は
「どうしたらいいんだろう」
「難しいな」
と感じていたことが、
続けていく中で
「あ、こういうことか」
「少しわかってきたかも」
と変わっていく。
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ピアノの練習では、そんな経験を何度も繰り返します。
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人それぞれペースは違います🌱
頑張っても、思うようにできないと感じることもあると思います。
でも、その中で「ここまでできた」と感じられる瞬間が少しずつ訪れます。
そして、前はできなかったことが、次にやったときに
「あ、ちょっとできたかも」と思えることもあります。
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ピアノでできた回路が、そのまま別のことに使われるわけではないようですが、
ピアノの練習の中で感じる
「できなかったことが少しずつできるようになっていく感覚」は、
新しいことを覚えるときや、何かに慣れていくときにも、どこか役立つ場面があるかもしれません。
(苦手意識などはまた別かもしれませんが…)
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うまくいかない時間も、
脳の中では少しずつ新しい道が作られている途中。
そう思うと、その時間も大切に感じられます。
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ピアノの練習は、指だけでなく、
こうした「できるようになっていく力」も育てている時間なのかもしれませんね。
次は、「ピアノを弾く人の脳はどう違うのか」ということについても、書いてみたいと思います。🎹🧠