ピアノと脳②:新しい神経回路ができると何にいいの?

2026年03月19日

先日のブログで、ピアノを弾くと脳は「異常事態」というお話を書きました。

その中で、練習を続けていくと、脳の中に新しい神経回路ができていくということにも触れました。

では、この新しい神経回路ができるということは、どんなことに役立つのでしょうか?

新しい神経回路ができることは、脳が少しずつ活発に働くことにもつながるそうです💪

ピアノの中では、いくつかの変化があるように感じます。

一つは、慣れていく力です。

次に新しい曲に取り組んだとき、慣れるスピードが少しずつ速くなっていきます。

最初は時間がかかっていたことも、

「あ、こういう感じかな」とつかめるのが早くなっていきます。

もう一つは、覚えることへの慣れです。

新しいことを覚えることにも少しずつ慣れていき、

「覚えやすくなったな」と感じる場面も増えてくるのかもしれません。

最初は

「どうしたらいいんだろう」

「難しいな」

と感じていたことが、

続けていく中で

「あ、こういうことか」

「少しわかってきたかも」

と変わっていく。

ピアノの練習では、そんな経験を何度も繰り返します。

人それぞれペースは違います🌱

頑張っても、思うようにできないと感じることもあると思います。

でも、その中で「ここまでできた」と感じられる瞬間が少しずつ訪れます。

そして、前はできなかったことが、次にやったときに

「あ、ちょっとできたかも」と思えることもあります。

ピアノでできた回路が、そのまま別のことに使われるわけではないようですが、

ピアノの練習の中で感じる

「できなかったことが少しずつできるようになっていく感覚」は、

新しいことを覚えるときや、何かに慣れていくときにも、どこか役立つ場面があるかもしれません。

(苦手意識などはまた別かもしれませんが…)

うまくいかない時間も、

脳の中では少しずつ新しい道が作られている途中。

そう思うと、その時間も大切に感じられます。

ピアノの練習は、指だけでなく、

こうした「できるようになっていく力」も育てている時間なのかもしれませんね。


次は、「ピアノを弾く人の脳はどう違うのか」ということについても、書いてみたいと思います。🎹🧠

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