無理なく楽しむために|楽譜を少しだけやさしくしてみました
2026年03月26日
大人の生徒さんが、弾いてみたい曲に挑戦されています。
お渡しした楽譜の中に少し難しい部分があり、レッスンの中で一緒に弾きやすい形に変えてみました。
その場で音を減らしたり、
和音をやさしくしたりしながら、
「これなら弾きやすいですか?」と少しずつ形にしていきました。
後日、その内容をもとに楽譜を作り直してみたところ、
見やすさもぐっと良くなり、
より安心して取り組んでいただける形になったかなと思います。
私自身、学生の頃は
「楽譜通りに弾くこと」をとても大切に学んできました。
ハーモニーの美しさや、音の重なりの意味を大事にしてきた分、
音を減らすことには最初、少し戸惑いもありました。
ですがレッスンを重ねる中で、
その方にとって無理のない形に整えることで、音楽をより楽しめることもあると感じています。
大人の方は、お仕事や家事などでお忙しい中、限られた時間で練習されています。
その中で「弾ける喜び」を感じていただけることも、
とても大切なことだと思っています。
クラシックや教本では楽譜を大切にしながら、ポップスなどでは弾きやすさも大切にするなど、
曲や目的に合わせて考えるようにしています。
楽譜はただ正しく弾くためのものというよりも、
音楽を楽しむためのひとつの手がかりなのかもしれません。
これからも、それぞれのペースに寄り添いながら、
音楽を楽しめるお手伝いができたら嬉しいです🎹