ピアノと脳⑤:ピアノと脳は日常にどうつながる?
これまで、ピアノと脳の関係について書いてきました。
ピアノを弾くことで、さまざまな力が使われていることが見えてきましたね💡
では、それは日常生活とどのようにつながっているのでしょうか。
ピアノの練習の中で感じる、
「できなかったことが、少しずつできるようになっていく感覚」
この感覚は、新しいことを覚えるときや、何かに慣れていくときにも、どこか似ているように感じます。
ピアノでできた回路が、そのまま別のことに使われるわけではないようですが、
この「少しずつできるようになる感覚」は、
日常のさまざまな場面で役立つことがあるのかもしれません。
(苦手意識などはまた別かもしれませんが…)
また、ピアノを弾く中で育つ
- 続ける力
- 自分で考える力
- 客観的に見つめる力
こうした力も、日常の中で自然と生きてくるように感じます。
そして、これまでお話ししてきたように、
ピアノは
「考えること」と「感じること」
その両方を同時に使っています。
左脳と右脳がバランスよく働くことで、
感じることと考えることを行き来しながら、
自分の状態を整えていくことにもつながっているのかもしれません。
すぐに大きく変わるものではないかもしれませんが、
少しずつ、気づかないうちに積み重なっていくものです。
ピアノは、ただ音を奏でるだけでなく、
そんな小さな変化や成長を、静かに支えてくれているのかもしれません。
🌸 おわりに
ピアノと脳について、全5回にわたってお話ししてきました。
今回、ピアノと脳について調べるなかで、
私自身も、レッスンの時の声かけや、考え方が少し変わったように感じています。
少しでも、ピアノの見方や感じ方が広がるきっかけになっていたら嬉しいです。
長くなってしまいましたが、
お読みくださりありがとうございました。