クラシックもポップスも。音楽をもっと自由に楽しむために

2026年06月07日

ピアノ教室というと、
 バーナム、ハノン、ブルグミュラー、ソナチネといったクラシックの教材を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
 

私自身もクラシックを学んできましたし、今でもクラシック音楽が大好きです。

楽譜を読み取り、作曲家の思いや曲の背景を考えながら演奏する時間は、とても豊かで楽しいものです。

音色や曲のストーリーを考えながら弾くこと、そして「なぜここはこうなっているのだろう」と考えることは、知れば知るほど面白く、今でも新しい発見があります。

また、この「読み取る力」「考える力」は、音楽だけでなく日々の生活の中でも役立っていると感じています。
 

 

一方で、私はポップスも好きでよく聴いています。

最近は演奏活動をする中で、ポップスやアニメソングなどを演奏する機会も増えてきました。


そこで改めて感じるのは、
 
クラシックで学んだ基礎はとても大切だけれど、それだけでは出会えない音楽の楽しさもある

ということです。

例えば、

 ・ コードを見て簡単な伴奏をつける
 ・好きな曲を自分で弾いてみる
 ・メロディーに和音をつけてみる

そんな楽しみ方もあります。


私自身、大学卒業後に伴奏の現場で、

「コード譜、読めないの?」

と聞かれ、頭を殴られたような衝撃を受けたことがあります。

クラシックを一生懸命学んできましたが、現場では別の力も求められることを知りました。

 もともとコードには興味があり、少し知ってはいたのですが、そこから実際にコードを見て演奏するようになるまでは大変だった記憶があります。

今でも勉強中ではありますが、コードを理解することで音楽の楽しみ方や表現の幅が広がったと感じています。


その経験もあり、これからはクラシックの基礎を大切にしながら、コードや簡単な伴奏付けなども少しずつレッスンに取り入れていきたいと考えています。


もちろん、クラシックを大切にする気持ちは変わりません。
私はクラシックもポップスもどちらも好きですし、どちらも弾けると音楽の楽しみ方が広がると思っています。
 

クラシックとポップスは全く違う音楽のように感じることもありますが、私はつながっている部分も多いと感じています。

クラシックで培った力はポップスにも生かされると思っていますし、クラシックの曲を分析したり背景を考えたりする経験は、ポップスをより深く楽しむことにもつながるのではないでしょうか。


音楽を深く味わう力と、自由に楽しむ力。

その両方を育てられるようなレッスンを目指していきたいと思っています。


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